２０１４ Ｊ２・Ｊ３入れ替え戦 開催決定！ 選手の交代人数が気になる。

２０１４　Ｊ２・Ｊ３入れ替え戦　開催が決定しました。

Ｊ２　２１位がカマタマーレ讃岐に確定し、Ｊ３の２位になる可能性のあるチームが長野パルセイロと町田ゼルビアの２チームに絞られ、両チームとも来季Ｊ２ライセンスを保有している為、Ｊ２　２２位のチームとＪ３　１位のチームが自動入替となり、Ｊ２　２１位のチームとＪ３　２位のチームで入れ替え戦が行われることになりました。

第１戦　１１月３０日（日）　１２時３０分キックオフ　　Ｊ３　２位のチーム vs カマタマーレ讃岐　　Ｊ３　２位のクラブ開催スタジアム

第２戦　１２月　７日（日）　１２時３０分キックオフ　　カマタマーレ讃岐 vs Ｊ３　２位のチーム　　香川県立丸亀競技場

 

この入れ替え戦は９０分の試合を行い、勝敗が決しない場合は引き分け。ホーム・アウェイの２試合の勝利数が多いチームが勝者となる。

勝利数が同じ場合は、２試合の得失点差。

得失点差も同じ場合は、２試合におけるアウェイゴール数。

アウェイゴール数も同じ場合は、第２戦終了時に３０分間（前後半各１５分）の延長戦。この場合の延長戦ではアウェイゴールルールは適用されない。

それでも勝敗がつかなければ、ＰＫ方式。という順で勝者を決定するそうです。

 

そしてレギュレーションですが、各試合にエントリーすることができる選手の人数、外国籍選手の人数、ベンチに着席できる人員は、ホームクラブが所属するリーグの試合実施要項の定めに従うものとする。選手の交代についても同様に、ホームクラブが所属するリーグの試合実施要項の定めに従うものとする。ということだそうです。

入れ替え戦を観戦するうえで、気になること（上記黄色部分）が出てきたので、Ｊ２とＪ３のリーグ戦試合実施要項を見てみました。

まずはＪ２から。試合にエントリーすることができる選手の人数は、１チームあたり１８名、選手の交代は３名以内とする。

Ｊ３では、試合にエントリーすることができる選手の人数は、１チームあたり１６名、選手の交代は５名以内とする。

と記載されています。つまり、第１戦と第２戦では「控えの選手の人数」と、「交代できる選手の人数」がちがうということですね。

ベンチ入り７名のうち３名まで途中交代できるのと、ベンチ入り５名中５名途中交代できるのとですから、結構大きな違いがあります。

シーズン通してリーグ戦でやってきたレギュレーションは両監督とも熟知しているはずなので、上手く使って「ホームの利」とし、相手のリーグのレギュレーションに巧く対応する。と、監督の腕の見せどころに注目です。

選手交代のタイミングや人数などが勝負の分かれ目になるような試合になったら面白いですね。

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