ゴルフ 国内女子 伊藤園レディス 前田陽子 ダンボール工場から涙の初勝利! [ゴルフ 国内女子]
グレートアイランド倶楽部(千葉県) 6639yd PAR72
賞金総額 1億円 優勝賞金 1,800万円
国内女子ツアー 第35戦「伊藤園レディスゴルフトーナメント」最終日、通算9アンダーで並んだ大城さつきと前田陽子のプレーオフは1ホール目をお互いにパーとし、2ホール目もパーとした前田に対し大城はパーパットを外し決着がつきました。
プレーオフ2ホール目はティーショットをいいところに置いた大城、持ち球のフェードが少しかかりすぎフェアウェイ右サイドに「行ってしまった」前田。というショットで始まったが、フェアウェイ右サイドからは少しつま先上がりになるため、フェードヒッターの前田にとってはあまり良いライではなかった。
もっとも、グリーン左側が池であるというロケーションなので、持ち球に関係なくつま先上がりは難しいと思いますけど…
セカンドショットはお互いピンそばに付けることができず、距離のあるファーストパットを入ったか?と思わせるような見事なタッチで寄せた前田、お先のパー。 大城は下りのラインだが入れれば勝ちのバーディーパットが入らず、1mほどオーバーし、返しのパーパットも沈められず決着。という勝負でした。
自分の優勝が決まった瞬間に前田選手の目から涙がこぼれました。
私が見ていたテレビ放送の解説では、前田はゴルフで生計を立てることができなかった時期があり、ダンボール工場で働いていた経歴があるそうです。
普通の一般人の生活から出られる試合で結果を出しながら、国内のトップのカテゴリーで優勝したということを考えたら、とてもすごい事だと思いました。
前田陽子選手。おめでとうございます。
最終組でスタートした原江里菜は上がり3ホール、痛恨の3連続ボギーで7アンダーまでスコアを落とし4位タイまで順位をおとしてしまいました。
昨日の状況からすると意外な結果になりましたが、面白い試合だったと思います。
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